「シニア猫でも旅行に行けるの?」
トラちゃんと暮らしていると、そんなことを聞かれることがあります。
トラちゃんは19歳のキジトラ猫です。
子猫の頃から車でのお出かけを経験してきたこともあり、今でも体調を見ながら一緒に出かけています。
四国には猫と一緒に楽しめる場所がいろいろあります。これまでにも、神社や絶景スポットなど、トラちゃんと一緒にいくつもの場所を訪れてきました。
ただ、19歳になった今では、若い頃とまったく同じように出かけるわけではありません。
その日の体調を見たり、移動時間を考えたり、休憩を入れたり。
「ここまで来たから、もう一か所行こう」と人間の都合で予定を増やすことも、できるだけしないようにしています。
この記事では、そんなトラちゃんとのお出かけを通して私が感じてきたことをもとに、シニア猫と旅行するときに準備しておきたいことや、移動中に気をつけていることをまとめました。
これから愛猫との旅行やドライブを考えている方に、少しでも参考になればと思います。
- はじめに|シニア猫との旅行は慎重に判断しましょう
- シニア猫でも旅行はできる?トラちゃんの場合
- 旅行前に確認しておきたいこと
- 猫にとって旅行は「楽しいだけ」ではありません
- トラちゃんとのお出かけは車移動が基本
- 長時間の移動では休憩を入れる
- 我が家で考えている移動時間の目安
- シニア猫との旅行に持って行っているもの
- トラちゃんとの旅行で特に気をつけていること
- 実際に19歳のトラちゃんと外出して感じたこと
- シニア猫との旅行は「無理をしない」が一番大切
- この記事の情報について
- トラちゃんとこれからも一緒に出かけたい
- トラちゃんについて
- シニア猫とのお出かけ準備もチェック
- トラちゃんと訪れた四国のお出かけスポット
- この記事の情報について
はじめに|シニア猫との旅行は慎重に判断しましょう
19歳のトラちゃんと一緒に、これまでいろいろな場所へお出かけしてきました。
ただ、だからといって「シニア猫なら旅行しても大丈夫」というわけではありません。
猫によって性格も違えば、体力や健康状態、車や外の環境に慣れているかどうかも違います。
特にシニア期になると、若い頃には気にならなかった移動や環境の変化が負担になることもあります。
トラちゃんとのお出かけでも、まず考えるのは「どこへ行くか」ではなく、その日のトラちゃんの体調や様子なら、無理なく出かけられるかということです。
たとえば、
・持病があり、体調が安定していない
・最近、食欲や元気に変化がある
・環境の変化や移動に強いストレスを感じる
このような場合は、無理に旅行へ連れて行かず、まずは休ませることを優先します。
持病がある場合や健康状態に不安がある場合は、旅行や長距離移動をする前に、かかりつけの動物病院へ相談しておくと安心です。
「せっかく予定を立てたから」と無理をする必要はありません。
行かないことも、愛猫を守るための大切な選択だと思っています。
シニア猫でも旅行はできる?トラちゃんの場合

「19歳でも旅行できるの?」と思われるかもしれません。
トラちゃんの場合は、現在も一緒にお出かけしています。
ただし、これはトラちゃんが19歳だから特別にできるという話ではありません。
子猫の頃から車に乗る機会があり、長い時間をかけて車での移動に慣れてきたこと。
そして、これまでのお出かけでトラちゃんの様子を見ながら、どのくらいなら負担になりにくいのかを少しずつ分かってきたこと。
こうした経験があるからこそ、今でも一緒に出かけられているのだと思います。
反対に、車に乗ったことがほとんどない猫や、移動すると強いストレスを感じる猫であれば、同じように考えることはできません。
「19歳だから無理」と決めつける必要もありませんが、「19歳でも大丈夫」と一括りにするのも違うと思います。
年齢だけではなく、その猫自身の体調や性格、これまでの経験を見て判断すること。
トラちゃんとのお出かけでは、これを一番大切にしています。
旅行前に確認しておきたいこと

旅行の日が近づくと、どうしても「どこへ行こう」と楽しみな気持ちが先に出てきます。
でも、トラちゃんとの旅行では、その前に普段の様子を確認するようにしています。
食欲はいつも通りか。
元気があるか。
歩き方に変化はないか。
いつもと違う様子がないか。
普段一緒に暮らしているからこそ分かる、小さな変化があります。
少しでも気になることがあれば、予定を優先しないことも大切です。
特にシニア猫は、若い頃と比べて体調の変化にも気をつけたい時期です。
持病がある場合や投薬中の場合、健康状態に不安がある場合は、旅行前にかかりつけの動物病院へ相談しておくと安心です。
旅行へ行くことより、トラちゃんが元気に過ごせることの方が大切です。
猫にとって旅行は「楽しいだけ」ではありません
人間にとって旅行は楽しみなイベントですが、猫からすると普段とは違うことばかりです。
車に乗る。
知らない音を聞く。
いつもと違う匂いがする。
見慣れない景色を見る。
そして、いつもとは違う場所で過ごす。
私たちが「せっかく旅行に来たのだから」と思っても、猫にはそれが楽しみとは限りません。
だからトラちゃんとのお出かけでは、できるだけ予定を詰め込まないようにしています。
観光地を何か所も回るより、ひとつの場所でゆっくりする。
長時間歩き回るより、様子を見ながら休む。
疲れていそうなら、予定を切り上げる。
旅行だからといって、全部予定通りにする必要はないと思っています。
トラちゃんとのお出かけは車移動が基本

トラちゃんとのお出かけでは、車で移動することがほとんどです。
車ならトラちゃんの様子を確認しながら移動できますし、必要なときに休憩を入れることもできます。
荷物が多くなっても、それほど気にせず持っていけるのも車移動の良いところです。
ただし、これはあくまでもトラちゃんとのお出かけでは車移動が基本という話です。
猫によっては車が苦手な場合もあります。
そのため、「猫との移動は車が一番安全」と決めつけるのではなく、その猫に合った移動方法を考えることが大切だと思っています。
トラちゃんはこれまで車でのお出かけを経験してきたため、今も車移動をしています。
長時間の移動では休憩を入れる
長距離を移動するときは、途中で休憩を入れるようにしています。
ただし、休憩したからといって、必ずトラちゃんを車外へ出すわけではありません。
慣れない場所でキャリーから出すことは、脱走などの危険につながることもあります。
そのため、状況を見ながら車内で落ち着いて過ごしてもらうこともあります。
トラちゃんがどうしているかを確認しながら、そのときの状況に合わせるようにしています。
「何時間なら絶対に大丈夫」という決まった基準があるわけではありません。
猫によって体力も性格も違いますし、同じ猫でもその日の体調によって変わります。
我が家で考えている移動時間の目安

トラちゃんとのこれまでのお出かけ経験から、我が家では移動時間をひとつの目安として考えています。
| 移動時間 | 我が家での考え方 |
|---|---|
| 1時間程度 | トラちゃんの場合は比較的移動しやすい |
| 1~2時間程度 | 様子を見ながら休憩を入れる |
| 2~3時間程度 | 途中でしっかり休憩する |
| 3時間以上 | 目的地や体調を考え、無理のない計画にする |
これは獣医学的な基準ではありません。
あくまでもトラちゃんとのお出かけ経験から考えている、我が家の場合の目安です。
猫によっては短い移動でも負担になることがあります。
反対に、車に慣れていて比較的落ち着いて過ごせる猫もいます。
そのため、「○時間までなら大丈夫」と時間だけで決めるのではなく、愛猫の様子を見ながら判断するようにしています。
シニア猫との旅行に持って行っているもの
トラちゃんとの旅行では、できるだけ普段使っているものを持って行くようにしています。
キャリーケースやトイレ用品、ペットシーツ、水、フードなど、普段から使っているものを中心に準備します。また、使い慣れたタオルやブランケットなども持って行きます。
旅行だからといって、特別なものをたくさん用意するというより、できるだけ普段の環境に近づけることを意識しています。
特に忘れ物をすると現地で探すのが大変なので、出発前に必要なものをまとめて確認しておくと安心です。

実際にトラちゃんとのお出かけで持って行っているものについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
▶ 猫のトイレ ペットシーツで躾 体調管理もしやすい お出かけ・旅行の幅が広がる必須アイテム シニア猫と旅行する前に必読
トラちゃんとの旅行で特に気をつけていること

私がトラちゃんとの旅行で一番気をつけているのは、人間の予定を優先しないことです。
旅行に行くと、「ここにも行きたい」「せっかく来たから、もう一か所寄りたい」と思ってしまいます。でも、トラちゃんにとっては観光地をたくさん巡ることが目的ではありません。
疲れているようなら休む。
落ち着かないようなら無理をしない。
予定していた場所でも、その日の様子によっては行かない。
それくらいでちょうどいいと思っています。
特に19歳になってからは、以前よりもトラちゃんの様子を見るようになりました。
前回は大丈夫だったから今回も大丈夫。
そう決めつけるのではなく、その日のトラちゃんを見て判断するようにしています。
実際に19歳のトラちゃんと外出して感じたこと

19歳のトラちゃんと長年お出かけしてきて感じるのは、年齢だけで「旅行はできない」と決める必要はない一方で、若い頃と同じような感覚で連れ出さないことが大切ということです。
トラちゃんの場合は、子猫の頃から車での移動やお出かけを経験してきたこともあり、19歳になった現在も一緒に出かけています。
ただ、年齢を重ねるにつれて、以前とは違う部分もあります。
そのため、移動時間や休憩、滞在時間などは、その日の様子を見ながら調整するようになりました。
私が特に意識しているのは、
無理をしないこと。
予定を詰め込みすぎないこと。
トラちゃんの様子を見ながら、その都度判断すること。
この3つです。
トラちゃんは普段は家で過ごしていますが、お出かけの準備をしていると玄関の方へ行くことがあります。
そんな姿を見ると、「今日も一緒に出かけたいのかな」と思うことがあります。
もちろん、これはトラちゃんの場合です。
猫によって性格も違いますし、体力や健康状態、これまでの経験も違います。
だから私は、「シニア猫なら旅行できる」と考えるのではなく、その猫自身が無理なく過ごせるお出かけなのかを考えることが大切だと思っています。
シニア猫との旅行は「無理をしない」が一番大切

シニア猫とのお出かけでは、「せっかく連れてきたのだから楽しませてあげたい」と思うことがあります。
私もトラちゃんと出かけるときは、いろいろな場所を見せてあげたいと思います。
でも、猫にとっては遠くまで行くことや、たくさんの観光地を見ることが楽しいとは限りません。
飼い主にとっては楽しみな旅行でも、猫にとっては負担になっていることもあります。
だからこそ、トラちゃんとのお出かけでは、猫の様子を見ながら予定を変えることをためらわないようにしています。
疲れていたら休む。
落ち着かなければ帰る。
体調が気になるなら、そもそも出かけない。
「せっかく予定を立てたから」と無理をする必要はありません。
愛猫の健康と安全を一番に考えて、その子に合ったペースでお出かけを楽しむ。
19歳のトラちゃんと一緒に出かけてきて、今はそれが一番大切なことだと感じています。
この記事の情報について
この記事は、19歳のキジトラ猫・トラちゃんと実際にお出かけしてきた経験をもとに書いています。
そのため、移動時間や持ち物、過ごし方などについても、我が家で実際に行っていることを紹介しています。ただし、猫の健康状態や性格には大きな個体差があります。
この記事で紹介している方法が、すべての猫に適しているわけではありません。
特に持病がある場合や健康状態に不安がある場合は、旅行や長距離移動をする前に獣医師へ相談してください。
また、お出かけ中に少しでも普段と違う様子があれば、無理をせず休ませる、予定を変更する、帰宅するなど、その時の状況に合わせて判断してください。
この記事が、愛猫との旅行を考える際のひとつの参考になれば幸いです。
トラちゃんとこれからも一緒に出かけたい

19歳になった今でも、トラちゃんと一緒に出かけられることを私は嬉しく思っています。
もちろん、若い頃と同じような旅行ができるわけではありません。
でも、トラちゃんのペースに合わせれば、一緒に見られる景色はまだまだあります。
遠くまで行くことだけが旅行ではありません。
近くの場所へ少し出かけるだけでも、一緒に過ごせる時間になります。
これからもトラちゃんの体調を一番に考えながら、無理のない範囲で四国のいろいろな場所を訪れていきたいと思っています。
そして、この記事を読んで愛猫との旅行を考えている方にも、まずは「どこへ行くか」より、愛猫が安心して過ごせるかどうかを考えてみてほしいと思います。
行ってみて無理だと感じたら、途中でやめてもいい。
予定していた場所へ行かなくてもいい。
旅行そのものを中止してもいい。
猫のペースを一番に考えることが、愛猫と長くお出かけを楽しむために大切なのだと思っています。
トラちゃんについて

19歳のキジトラ猫・トラちゃんのプロフィールや、これまでのお出かけについてはこちらで紹介しています。
シニア猫とのお出かけ準備もチェック
トラちゃんとのお出かけで実際に準備しているものや、出発前に確認していることはこちらの記事にまとめています。
愛猫とのお出かけを考えている方は、旅行前にあわせてチェックしてみてください。
トラちゃんと訪れた四国のお出かけスポット
これまでトラちゃんと実際に訪れた場所も、少しずつ紹介しています。
神社やお寺、絶景スポットなど、猫と一緒に楽しめる場所を実際の写真とともに紹介しています。
気になる場所があれば、旅行先を決めるときの参考にしてみてください。
この記事の情報について
本記事は、19歳のキジトラ猫・トラちゃんとの実際のお出かけや旅行経験をもとに、我が家で準備していることや気をつけていることを紹介しています。
ただし、猫の性格や健康状態には個体差があり、すべての猫に同じ方法が合うとは限りません。
特に持病がある場合や体調に不安がある場合は、旅行や長距離の移動をする前に、かかりつけの動物病院へ相談してください。
この記事はあくまで実体験をもとにした情報提供を目的としたもので、獣医療の代替となるものではありません。
また、お出かけ中に少しでも普段と違う様子があれば、無理をせず休ませる、予定を変更する、帰宅するなど、その時の状況に合わせて判断してください。
愛猫の健康と安全を最優先に、無理のない範囲でお出かけを楽しんでください。

