高知観光といえば、やっぱり一度は訪れてみたいのが高知城。
高知市の中心部にありながら、石垣や木々に囲まれた城内は歩いているだけでも気持ちがよく、「愛犬や愛猫と一緒に散策できたらいいな」と思う方もいるのではないでしょうか。
実は高知城は、高知公園の屋外エリアならペットと一緒に散策できます。
そこで今回は、愛猫トラちゃんと一緒に高知城へ行ってきました。
天守の中まで一緒に入ることはできませんが、実際に歩いてみると、追手門から石垣を眺めたり、三ノ丸や二ノ丸を歩いたり、さらに梅の段まで回ったりと、ペットと楽しめる場所は思っていたよりもありました。
ただし、途中には階段や砂利道もあります。
我が家はトラちゃんがシニア猫ということもあり、ペットカートやスリングを使い分けながらのんびり散策。
「高知城って猫と行くとこんな感じなんだ」という目線で、実際の写真と一緒に紹介していきます。
トラちゃんと高知城へ!まずは追手門から散策スタート
高知城に到着して、まず目に入ってくるのが追手門です。
ここは高知城らしい写真を撮るなら外せない場所。
立派な追手門と石垣を背景にすると、それだけで「高知城に来た!」という写真になります。
トラちゃんもまずはここで記念撮影。
観光客が多い場所なので、トラちゃんを歩かせるときも周囲をよく見ながら、基本的にはスリングやリードなどを使って安全第一です。
猫の場合、犬のように人混みを気にせず歩くわけではありません。
ちょっとした音にびっくりすることもあるので、写真を撮るときも「かわいい写真を撮りたい」より、「トラちゃんが安心できること」を優先しました。
それでも、追手門周辺は比較的平坦なので、今回の散策ではトラちゃんも過ごしやすそうでした。

高知城は階段だけじゃない!ペット連れならスロープも便利
追手門から先へ進むと、上へ向かう階段があります。
高知城というと「階段が大変そう」というイメージがあるかもしれません。
実際、追手門から本丸までは158段あると高知城公式でも案内されています。
でも、実際に歩いてみて気付いたのが、階段の横にスロープがあること。
「こんなところにスロープがあったんだ」と思うくらい、階段をそのまま上っていくと見落としやすい場所です。
ペットカートを使う方や、階段をできるだけ避けたい方はこちらのルートが便利。
我が家もトラちゃんを連れているので、場所によって階段とスロープを使い分けました。
ただ、スロープなら全部ラクというわけではありません。
この先は砂利道や土の道もあり、ペットカートを押しにくいところもありました。
なので、トラちゃんと一緒に行く場合は「カートだけで大丈夫」と考えず、抱っこやスリングに切り替えられるようにしておくと安心です。

杉の段に到着!石垣に囲まれた「お城らしい」場所
階段またはスロープを進んでいくと、まず杉の段に到着します。
ここまで階段で上ってくると、ちょっとひと息つきたくなるところ。

杉の段まで来ると、周囲の石垣もぐっと「お城らしく」なってきます。
トラちゃんと一緒に歩いていると、高知市の街なかにいることを忘れてしまうような雰囲気です。スロープから来ても同じ場所に出てくるので、ペットカートを利用する場合も安心でした。

杉の段には、山内一豊の妻・千代の銅像もあります。
せっかくなので、こちらも見ていきました。

石垣に囲まれた場所なので、トラちゃんを一緒に撮影すると、なかなか雰囲気のある写真になります。
こういう「観光地に猫がいる」感じの写真は、個人的にかなり好きです。
三ノ丸から見る高知城がきれい!トラちゃんの写真もここがお気に入り
杉の段からさらに進んで、三ノ丸へ向かいます。
ここで私が特におすすめしたいのが、三ノ丸から見る高知城。
高知城を背景にトラちゃんの写真を撮るなら、今回はこちらが一番のお気に入りでした。

お城をしっかり背景に入れられるので、ペットとの記念撮影にもぴったり。
実際にトラちゃんを連れて歩いていると、「高知城を見に来た」というより、「トラちゃんと高知城に遊びに来た」という感じになって、それもまた楽しかったです。

三ノ丸は春になると桜がきれいな場所でもあります。
桜の季節には、お城と桜を一緒に楽しめるので、ペットと春のお出かけをするにもよさそうです。
三ノ丸にはトイレもあるので、ここで一度休憩
ペット連れで歩くときは、トイレの場所も意外と気になります。
今回歩いてみて覚えておきたいと思ったのが、三ノ丸のトイレ。

高知城の公式FAQでも、公園内には二ノ丸、三ノ丸、梅の段、追手門広場、駐車場などにトイレがあると案内されています。
ペット連れの場合も、ここで一度休憩してから先へ進むと安心です。
ただし、ペットの排泄物やペットシートをトイレに捨てるのはやめましょう。
三ノ丸から二ノ丸へ!人が多いのでトラちゃんは抱っこ
三ノ丸から、さらに二ノ丸へ向かいます。
ここからは階段も増えてきて、観光客の方も多くなってきました。
トラちゃんは、このあたりでは歩かせるより抱っこ。
人の足元を猫が歩いていると、お互いに気を使いますし、トラちゃんが突然方向を変えることもあります。なので、「ここは無理に歩かせなくていいかな」と思ったら、すぐスリングや抱っこに切り替えました。

途中には高知城を背景に写真を撮りやすい場所があります。
この写真もお気に入り。
トラちゃんを抱っこしながら、「せっかく来たから記念に撮っておこう」と撮影しました。
二ノ丸に到着!ここまででも高知城を十分楽しめました
二ノ丸まで来ると、松の木が並んだ広場のような場所になります。

この先には本丸や天守があります。
ただし、ここから先がペット連れにとって重要です。
高知城の本丸エリアはペット同伴不可。
キャリーケースやスリングに入れていても、本丸エリアに入ることはできません。高知城公式では、本丸エリアのうち詰門から黒鉄門までの区間について、補助犬を除きペット同伴不可と明記されています。
なので、トラちゃんとはここで無理をせず、周辺を散策することにしました。
二ノ丸にはベンチなどもあり、少し休憩するにもよい場所です。
砂利の場所もあるので、トラちゃんを歩かせるときは足元の様子を見ながら。
「歩きたいかな?」
「ちょっと疲れたかな?」
そんな感じで、トラちゃんの様子を見ながら進みました。

階段を避けたいときはスロープで高知城を回ってみました
今回の高知城散策で、もう一つ歩いてみたのがスロープ側のルートです。
トラちゃんをペットカートに乗せて実際に歩いてみました。
杉の段からお城方向へ向かうと、階段の横にスロープがあります。

階段をそのまま上るルートとは少し違い、スロープはUターンするような感じで三ノ丸方面へ進みます。この道は砂利になっているところもあり、ペットカートは正直なところ少し押しにくい。
それでもトラちゃんをカートに乗せて進むことはできました。

そのまま進んでいくと、今度は高知城の周囲を回り込むような形になります。
ここから梅の段方面へ向かうこともできます。

このあたりは階段がない一方で、砂利や土の道が多くなります。
ペットカートを使っている方は、ここで路面状況が変わることを覚えておいた方がいいと思います。
私も実際に押してみて、「思ったよりガタガタするな」と感じました。

さらに進むと、階段とスロープが一緒になった場所があります。
このあたりから高知城がかなり近くなります。
ただ、このルートは高知城を見学した人が下りてくるような流れになっているため、スロープを上る場合は少し人の流れに注意が必要です。
上から下りてくる人とすれ違うので、ペットカートやスリングを使う場合は周囲をよく見ながら進みました。
ペットと行けるのは本丸手前まで!ここから先は入れません
スロープを進んでいくと、「ここから先はペットと一緒に入れない」という場所があります。
さらに進むと黒鉄門があり、そこから本丸へ入ることができます。
ただし、ペットはここまで。
ここはキャリーケースやスリングに入れていても入れません。
「抱っこしていれば大丈夫かな?」と思ってしまいそうですが、そうではないので注意してください。
高知城公式のルールでも、本丸エリアは補助犬を除いてペット同伴不可となっています。

実際に案内看板も設置されています。
トラちゃんとはここで折り返しです。
高知城の梅の段へ!トラちゃんとしだれ梅を見に行きました

さて、せっかくここまで来たので、今度は高知城の裏手にある梅の段へ向かってみます。
スロープや階段を上がらず、石垣に沿ってそのまま進んでいくと梅の段方面へ行くことができます。
このルートなら、高知城の周囲をぐるっと回るように散策できるので、ペットとのお散歩にもよさそうです。

この日はペットカートとスリングバッグを持ってきていたので、トラちゃんの様子を見ながら交代。
歩けそうな場所では歩いてもらい、疲れてきたらスリングへ。
ペットカートは荷物も入れられるので、こういうときにも便利でした。
梅の段は高知城の裏手にある静かな場所
梅の段は、高知城の裏手にある場所です。
高知城を観光すると、どうしても天守や本丸方面に目が行くので、私は今回訪れてみるまで「こんな場所があるんだ」と思っていました。

梅の木がたくさんあり、時期になると梅の花がきれいに咲きます。
ペットと一緒なら、お城をただ見学するというより、景色を楽しみながらのんびり歩く場所として面白いと思います。

梅の段にもトイレがあります。

高知城の裏手になる「梅の段」なので、観光で行った方は意外と知らないかもしれません。
梅の木が沢山ある場所で時期になると「梅の花」が綺麗に咲きます。
梅の段にはトイレもありますのでゆっくりと梅を見ながら春を感じながら高知城をペットと散歩するのもおススメです!
梅の段のトイレはこんな感じ!
トラちゃんが感動した!?高知城のしだれ梅
今回の高知城で私が特に印象に残ったのが、梅の段のしだれ梅です。
ちょうど満開の時期で、ピンク色の梅がとてもきれいでした。

トラちゃんも一緒に記念撮影。
しだれ梅の下に入ってもらいました。
もちろん花や枝を傷つけないように注意しながら撮影しています。

このとき、周りにいた方たちも「こっちだよ~」とトラちゃんに声をかけてくれて、みんなで写真を撮っているような雰囲気に。
こういう出来事があると、「トラちゃんと一緒に来てよかったな」と思います。
高知城という歴史のある場所で、ピンク色のしだれ梅と猫。
なかなか良い組み合わせでした。
しだれ梅の時期は詰門が開くことも
梅の段のしだれ梅は、時期によっては詰門から見ることができます。
今回訪れたときも、梅の花を見られるタイミングならではの景色を楽しめました。

ただし、季節のイベントや門の開放状況はその年によって変わる可能性があります。
「梅を目当てに行きたい」という方は、出発前に高知城公式サイトで最新情報を確認しておくと安心です。
高知城を猫と歩いてみて分かったこと
トラちゃんと高知城を実際に歩いてみて、一番感じたのは、
「ペットと一緒に楽しめる場所は思ったより多いけれど、歩き方は工夫した方がいい」
ということでした。
天守や本丸にはペットは入れません。
でも、追手門から入り、杉の段、三ノ丸、二ノ丸周辺を歩いたり、スロープを使って梅の段まで回ったり。それだけでも高知城らしい風景は十分楽しめます。
そして、トラちゃんと一緒に歩くなら、私はペットカートだけに頼らない方がいいと思いました。砂利道ではカートが押しにくい場所もありますし、階段では当然カートをそのまま上ることはできません。トラちゃんの場合は、スリングに入ってもらう場面も多くありました。

帰りはトラちゃんもペットカートに乗って楽ちんモード。
たくさん歩いた後だったので、もう完全に「私は歩きません」という感じでした(笑)
高知城へペットと行くなら、スリングやキャリーを用意しておくと便利だと思います。
そして、飼い主さん自身も階段や砂利道を歩くことになるので、歩きやすい靴がおすすめです。
高知城をペットと歩くなら「追手門→三ノ丸→二ノ丸→梅の段」が楽しかった
今回のトラちゃんとの散策では、追手門周辺からスタートして、三ノ丸、二ノ丸まで進み、その後はスロープを使って梅の段方面へ回りました。高知城の本丸に入ることはできませんでしたが、外周を歩くだけでも石垣や木々、お城の景色を楽しめました。
特に三ノ丸からの高知城は、トラちゃんとの写真撮影にもおすすめ。
春なら梅や桜も楽しめるので、季節を変えてまた訪れてみたい場所です。
高知城公式でも本丸以外の高知公園は24時間開放と案内されていますが、天守・懐徳館の開館時間は9:00~17:00です。ペット連れの場合は「天守を見る」のではなく、「高知城周辺をトラちゃんと散歩する」くらいの気持ちで訪れると、より楽しめると思います。
高知城下の丸の内緑地で最後にひと休み
高知城をぐるっと歩いた後、私たちは「丸の内緑地」で少し休憩しました。

たくさん歩いたトラちゃんはペットカートの中。
私はベンチに座って少し休憩。
丸の内緑地にはベンチや芝生のスペースがあり、高知城散策の後にちょっと一息つくにはちょうどいい場所でした。
高知城だけで終わらず、こうして最後にゆっくり休める場所があるのも、ペット連れにはありがたいですね。
高知城 基本情報
| 項目 | 内容 |
| 施設名 | 高知城(高知公園) |
| 所在地 | 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1-2-1 ▶ Googleマップで場所を確認 |
| 電話番号 | 088-824-5701(高知城管理事務所) |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(最終入館16:30)※公園自体は24時間開放 |
| 定休日 | 12月26日〜12月31日 |
| ペット同伴 | 公園内:可(リード必須)/本丸・天守内:不可 |
| 所要時間 | ペット同伴で散策するなら所要時間は60〜90分ほどを目安に |
| 駐車場 | 高知公園駐車場(有料)ほか周辺にコインパーキング多数 |
| 公式サイト | 高知城公式サイト |
アクセス
【車でお越しの方】 高知ICから車で約15分。
- おすすめ駐車場: 高知城駐車場(7:30〜18:30)。
- 節約テクニック: 土日祝日は「高知県庁駐車場」が無料開放(7:00〜23:00)されることが多く、お城まで徒歩すぐなので非常にお得です。
【公共交通機関でお越しの方】 路面電車:とさでん交通「高知城前」下車、徒歩約5分。
【重要】本丸エリア・天守内はペット同伴不可 入場禁止エリアについて

まず初めに「ペット入場禁止エリアについて」ですが、
本丸(詰門から黒鉄門までの区間)は、盲導犬、聴導犬を除き、重要文化財の保護や他のお客様への影響を考慮し原則として、ペット同伴での入場をお断りしています。
※キャリーバック等でのご利用も出来ません。
ペットを連れてのご来城者様には、大変ご不便ご迷惑をおかけしますがご協力の程よろしくお願い致します。
1. 入場できるエリアを確認
- 本丸御殿・天守閣(建物内):入城不可
- 懐徳館(本丸御殿)や天守の内部は、貴重な文化財保護のため、ペットを連れての入場はできません。
- 公園敷地内(屋外):入城可能
- 二ノ丸、三ノ丸といった屋外の公園敷地内は、リードを着用していれば自由に散歩が可能です。
以上が「ペット入場禁止エリアになります」ので参考してください。
高知城ペット同伴Q&A
Q1. 高知城はペットと一緒に敷地内に入れますか?
A. 「高知城公園(天守閣の外側・周辺の公園エリア)」であれば、リードをつけるか、キャリーケース等に入れることで同伴可能です。 緑豊かで歩きやすいためお散歩にぴったりですが、マナーを守って他のお客さんの迷惑にならないよう配慮が必要です。
Q2. 天守閣や本丸のエリアまでペットと一緒にいけますか?
A. いいえ、本丸エリア(詰門から黒鉄門までの区間)および天守閣の内部は、ペットを連れての入場は一切できません。 こちらは国指定の重要文化財を保護するため、また他のお客さんの安全・安心を考慮したルールになっています。
注意ポイント: キャリーケースやペットカート、スリング等に入れた状態であっても、本丸エリアから先は一歩も立ち入ることができません(※盲導犬・聴導犬・介助犬などの補助犬は除きます)。
Q3. 天守閣を見学している間、ペットを預かってもらえる場所はありますか?
A. 残念ながら、高知城の管理事務所や窓口でペットを一時的に預かるサービスはありません。 もし天守閣(懐徳館)の内部をしっかり見学したい場合は、交代で外でペットを見ておくか、周辺のペットホテル等を利用する必要があります。
Q4. ペットカート(バギー)での移動はスムーズにできますか?
A. 公園内の移動は可能ですが、天守閣へ向かうルートは階段や傾斜のきつい坂道(石段)が多く、カートを押して上るのはかなり大変です。 本丸エリアの手前まで行く場合でも、カートよりはリュック型のキャリーケースやスリング、またはリードでの歩行(体力がある子の場合)のほうが動きやすいのでおすすめです。
Q5. 近くにある「高知城歴史博物館」はペット同伴で入れますか?
A. いいえ、高知城歴史博物館(城博)も、ペットを連れての入館は原則お断り(補助犬を除く)となっています。
トラちゃんと高知城へ行ってみた感想
高知城は「ペットと天守閣に入れるお城」ではありません。
でも、実際にトラちゃんと歩いてみると、追手門や石垣、三ノ丸、二ノ丸、梅の段など、外から楽しめる場所がたくさんありました。
何より、トラちゃんと一緒に高知城を歩いている時間そのものが楽しかったです。
観光名所を見るだけではなく、
「ここで写真を撮ろう」
「ちょっと疲れたから抱っこしよう」
「この道はカートで行けそう」
そんなことを考えながら歩くのも、猫とのお出かけならでは。
トラちゃんも最後はカートに乗って楽ちんモードでしたが、それも含めて良い思い出になりました。
高知城は、愛犬・愛猫と高知を訪れるときに、「一緒にお城の雰囲気を楽しみながら散策する場所」としておすすめしたいスポットです。
もちろん本丸には入れないので、その点だけは出発前に覚えておいてくださいね。

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最後に、トラちゃんのようなシニア猫と一緒に出かける方には、出発前の準備も大切です。
高知城では階段や砂利道もあったので、「歩ける場所は歩いて、疲れたらキャリーやスリング」という準備が実際に役立ちました。
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