「一生に一度はこんぴら参り」と言われる香川県の名所・金刀比羅宮。実はここは、江戸時代から「こんぴら狗(いぬ)」として犬が代参した歴史を持つ、日本でも珍しいペットフレンドリーな聖地です。
「猫連れでこんぴらさん(金刀比羅宮)の785段を登ることは可能です。ただし、スリングの活用と特定のマナー遵守が必須です。本記事では18歳のシニア猫と安全に参拝した実体験をもとに、具体的な攻略法を解説します。」
一方で、18歳の愛猫を連れて『抱っこ+スリング+本人の歩き』を織り交ぜながら登った私たちの場合は、休憩を含めて片道約1時間20分ほどかかりました。ペット連れの方は、平均より20〜30分ほど余裕を見ておくと安心です。
- ペット行く準備: ペットと金刀比羅宮を登る際の注意点
- 参拝ルート: 785段(本宮)まで、ペットと歩く楽しさ
- 限定御朱印: 干支の限定御朱印を記念にGET
- 歴史の深さ: 飼い主の代わりに参拝した「こんぴら狗」の感動エピソード
- 駐車場について: 近くは高くて離れると安くなる駐車場マップ
金刀比羅宮(こんぴらさん)はペット・犬連れ参拝OK!
香川県?いや、四国で一番有名な神社「こんぴらさん」の名で親しまれる「金刀比羅宮」
「こんぴらさん」への参拝は785段の階段を登らないと行けない過酷な道のり!
ですが、多くの参拝者が頑張って登り本殿に到着すると達成感半端ない「こんぴらさん」に我が家のトラちゃんも登ります!?抱っこされて行きます!
トラちゃんも初詣に行ったり、ふらっと何気に登りに行ってみたり、「こんぴらさん」では「こんぴら狗」(遠くにお参りに行く際に飼い主が行けない場合など、犬やその他の動物にお賽銭を持たせ飼い主の代わりに行かせたと。)ワンちゃんのイメージですが、猫のトラちゃんも飼い主に抱っこされながら「こんぴらさん」に登ります。
なぜ「ペットフレンドリー」なのか

現在、多くの神社仏閣ではペットの同伴が制限されていますが、金刀比羅宮はペット連れでの参拝を歓迎している稀有な場所です。その理由は、前述の歴史に深く根ざしています。
- 犬を「神様の使い」に近い存在として尊重: 古くから「犬が参拝する」という文化が公式に認められていたため、犬を門前払いにするという考え方がそもそもありません。
- 象徴としての存在: 本宮へ続く参道の途中(431段目)には、彫刻家・家田忠願氏による「こんぴら狗」の銅像が建っており、参拝客を温かく迎えています。
- お守りや授与品の充実: 「こんぴら狗」をモチーフにした黄色いお守りや、ペットの健康を祈る専用の授与品が用意されているのも、犬を家族の一員として大切にする土壌があるからです。
「こんぴら狗」の歴史:代参という奇跡
江戸時代、庶民にとって一生に一度の夢だったのが「お伊勢参り」や「金毘羅参り」でした。しかし、長旅には多額の費用と健康な体が必要であり、誰もが行けるわけではありませんでした。
そこで生まれたのが、飼い主の代わりに犬が参拝する「代参(だいさん)」という風習です。
- 旅の仕組み: 飼い主は、自分の名前を書いた木札、初穂料(お布施)、そして道中の食費を入れた袋を犬の首にかけ、旅人に託しました。
- 人々の善意: 犬は旅人から旅人へと引き継がれ、街道筋の人々は袋の中からエサ代を取り出し、犬の世話をしながら金毘羅さんへと導きました。
- 無事の帰還: 参拝を終えた証(神札)を首に下げ、犬は再び人々の助けを借りて、何百キロも離れた飼い主のもとへと帰っていったのです。
この「見知らぬ人々が力を合わせて犬を参拝させる」という温かな物語が、こんぴら狗のルーツです。
リュックに入り防寒対策は完璧
2026年、令和8年こんぴらさんに初詣におでかけしたトラちゃん!
この日はめちゃくちゃ寒い一日でトラちゃんはリュックにホッカイロ三枚入れてもらって暖かくしながら行きました!

スンゴイ寒くて雪まで降り始めたこの日、トラちゃんは空から降って来る雪が不思議で冷たくてキョロキョロしながら雪も楽しむ余裕♪
トラちゃんをリュックに入れてこんぴらさんの785段の階段を上がるおねえちゃんは雪降ってるけど「暑いくらい!」と言ってました。
トラちゃんを連れてみんなで頑張って登ろう。
450段目「神馬舎」で白馬と記念撮影(マナーに注意!)

階段を登り始めて365段の「大門」を過ぎ、約「450段」程の所にある「御厩(みうまや)」に「神馬舎」で見ることができる白馬たちは、参拝客にとても人気があります。
大きな広場になっていて休憩ができる所に「白馬」が二頭います。
2026年、令和8年の干支が「午」と言う事で多くの方が訪れていて、トラちゃんも「白馬」と記念撮影と思いましたが、さすがに馬の所にトラちゃんを連れて行くのは、マナー的に問題があると思いますので遠目からトラちゃんは馬のお耳を付けて、その後に飼い主が「白馬」の写真を撮りに行きました♪

可愛い白馬の「白平(しろひら)号」ちゃんで、キレイな毛並みでお目目が可愛い。
令和7年の春に神馬舎に新しくやってきた(12歳、雄)で、「こんぴらさん」では神様のお馬であると言われ「神馬(しんめ)」とされています。
もう一頭は「光驥(こうき)号」がいます。
そちらは人が多くて写真撮れなかったですが、こんぴらさんに行った際には「神馬舎」で縁起物の白馬をご覧ください。
白馬が居る「神馬舎」は、階段を登り始めて約450段目の所です。
心臓破りのラストスパート前!トラちゃんも休憩

「神馬舎」を過ぎて自分達のペースでのんびりと休憩をしながら無理のないように登る事が鉄則です。
所々に休憩できる所がありますので息を整えて一歩一歩登って行きましょう。
トラちゃんと一緒に登るとこう言う休憩の時に癒されます。

心臓破りの133段の階段を登って御本宮に到着しました!
今年も785段の階段を登って初詣できました♪
今年はおねえちゃんのリュックに入りながらやって来たトラちゃん、雪がチラつく寒い日でしたが家族みんなでこんぴらさんに登る事ができました!
ペットと一緒に「こんぴらさん」へ行ってみるのもいい思い出になりますよ♪
2026年令和8年の干支「午」の御朱印

令和8年の「午」こんぴらさんの御朱印です。
切り絵になっていて、白馬になる様になっていました!

裏側はこんぴらさんの白馬についての説明が記されています。
2026年令和8年、こんぴらさんにご参拝された際にはぜひ御朱印も手にしてみてくださいね。
金刀比羅宮(こんぴらさん)ペット参拝のマナーガイド
「こんぴらさん」でもペット同伴のマナーについては下記をご覧ください。
当宮では、こんぴら狗の習俗に鑑み、多くの他社ではお断りしているペット同伴での参拝を特別に許可しておりますが、ペット同伴での社殿はじめ建物内への立入は固くお断り致します。
金刀比羅宮HPから引用
こんぴらさんは、古くから「こんぴら狗(いぬ)」の風習があるように、ペット連れに対して非常に寛容な神社です。しかし、多くの参拝客が訪れる神聖な場所であるため、最低限守るべきマナーがあります。
1. 参拝の基本ルール
- リードは必ず短く持つ: 参道は階段が狭く、混雑します。他の参拝客や、他校の修学旅行生などに配慮し、リードは常に短く保ちましょう。
- 排泄物の処理は徹底する: 神域(境内)を汚さないのは基本中の基本です。万が一の粗相に備え、マナーウェアの着用や、水に流せるお掃除セットの持参を強くおすすめします。
- 御本宮内・建物内は立ち入り禁止: 屋外の参拝は可能ですが、御本宮の昇殿や各建物の中へはペットを連れて入ることはできません。
2. 階段と体調管理の注意点
- 1368段の過酷さ: 御本宮まで785段、奥社までは1368段あります。飼い主さんだけでなく、ペットの体力も考慮してください。
- 真夏の肉球火傷に注意: 石段は熱を持ちやすいです。夏場や日差しの強い日は、早朝の参拝にするか、ペットカート・スリングの活用を検討しましょう。
- 給水ポイントの確保: 参道途中にペット用の水飲み場はありません。必ずペット用の飲み水を持参してください。
3. 周辺施設でのマナー
- 飲食店や土産物店: 参道沿いの店には「ペット可」のテラス席がある店舗も多いですが、入店前には必ずスタッフの方に確認を取りましょう。
- キャリーバッグの活用: 混雑が激しい「御門内」などでは、小型犬であればバッグやリュックに入れて移動するとスムーズです。
金刀比羅宮(ことひらぐう) 駐車場・所要時間・アクセスなど施設紹介
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 施設名 | 金刀比羅宮(ことひらぐう) |
| 場所 | 〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1 (Googleマップ) |
| 参拝時間 | 6:00~18:00(夜間は参拝できません) |
| ペット同伴 | 全域可能(建物内・宝物館などは不可) |
| 参拝料金 | 無料(宝物館などは別途有料) |
| お問い合わせ先 | 0877-75-2121 |
駐車場について

私は、車を「こんぴらさん」からちょっとは離れた琴平駅周辺のコインパーキングに車を止め散策しながら「金刀比羅宮」を目指しました。
トータル的に考えると料金が安いと思いますが、こんぴらさん迄は少し歩きます。
こんぴらさん近くの駐車場は料金が高い事と条件付きで(どこかのお店を利用で安くなる)などとあるので、よく看板の料金や内容を見て読んで駐車場をご利用ください。
ちょっと離れててもこんぴらさん周辺を散策すると思えば私は安い所に止めて散策を楽しみます。
アクセス
【電車でのアクセス】
- JR土讃線「琴平駅」より参道口まで徒歩約20分
- 高松琴平電鉄(ことでん)「琴電琴平駅」より徒歩約15分
【お車でのアクセス】
- 高松自動車道「善通寺IC」より約15分
- 駐車場: 金刀比羅宮専用の駐車場はありません。参道周辺にある「町営駅前西駐車場」やコインパーキング(タイムズ等)をご利用ください。
※ お車のナビゲーションをご利用の際は目的地を「JR琴平駅」としてください。境内はとても広いので、目的地を「金刀比羅宮」などとすると、車が入れない道(一般車両通行禁止の道)をナビゲーションしてしまいます。
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