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【ペットと参拝】徳島・お松大権現へ愛猫トラちゃんと行ってきた!約1万体の招き猫・猫神さん・伝承のやかたを実体験

【ペットと参拝】徳島・お松大権現へ愛猫トラちゃんと行ってきた!約1万体の招き猫・猫神さん・資料館を実体験

徳島県阿南市に、ちょっと珍しい神社があります。
それが「お松大権現」です。

「猫神さん」とも呼ばれている神社で、境内には猫の像や招き猫がたくさん並んでいます。
私も以前から気になっていた場所だったので、今回は愛猫トラちゃんと一緒に訪れてみました。

19歳のトラちゃんに無理をさせないことを優先して、トラちゃんは神社入口にある大きな招き猫の前で一緒に写真撮影。その後は車に戻って、車内でゆっくり休んでもらうことにしました。

その間に私は境内を見て回ったのですが、実際に行ってみると想像していた以上に猫だらけ。
大きな招き猫から小さな猫の置物、猫の七福神、猫の大佛、そして約1万体もの招き猫が並ぶ「猫の回廊」まであります。さらに、私が「ここはぜひ見てほしい」と感じたのが、お松と愛猫・三毛の物語を伝える「伝承のやかた」です。

この記事では、トラちゃんと一緒に訪れたときの様子を中心に、お松大権現の境内の雰囲気や見どころ、ペットと訪れるときに感じたこと、駐車場やアクセス、御朱印などを紹介します。

※この記事は実際に現地を訪れて撮影・体験した内容をもとに作成しています。

お松大権現ってどんな神社?「猫神さん」と呼ばれる理由

お松大権現は、徳島県阿南市加茂町にある神社です。
現在は「猫神さん」として知られ、合格・必勝祈願などで訪れる人も多い神社になっています。

私が訪れたときも、学生服を着た子どもとご家族が参拝していました。
「猫の神様」というイメージが強いお松大権現ですが、その背景には、お松という女性と愛猫にまつわる伝説があります。

江戸時代、お松は理不尽な出来事によって処刑されることになり、最期まで心の支えとなったのが愛猫の三毛だったと伝えられています。お松の死後、三毛がお松の無念を晴らしたという物語が語り継がれ、やがて三毛は「御神猫」として祀られるようになりました。現在のお松大権現は、この伝説を背景に、勝負必勝や合格、商売繁盛、開運などを願う人たちが訪れる場所となっています。

猫好きとして訪れてみると、「なぜここまで猫が多いのか?」という疑問が、この物語を知ることで少し分かってきます。

トラちゃんとお松大権現へ!入口には大きな招き猫

お松大権現 徳島の猫神社 入り口の招き猫

今回のお松大権現へのお出かけは、もちろんトラちゃんも一緒です。
とはいっても、19歳のトラちゃんですから、ずっと境内を一緒に歩かせるわけではありません。

今回は神社入口にある大きな招き猫の前で、まず記念撮影。
遠くから見ても「何か大きなものがあるぞ!」と気になったのですが、近づいてみると、そこにいたのは巨大な招き猫。
ジャンボ招き猫は高さ2mもあります!

お腹には「必勝」の文字が入っています。
「これは大きい!」思わずそう言いたくなるくらいの迫力でした。

トラちゃんと一緒に写真を撮ったあとは、トラちゃんには車の中でゆっくり休んでもらうことに。
ここからは私は境内を見て回ります。

お松大権現はペットと一緒に行ける?トラちゃんと訪れて感じたこと

お松大権現へ行こうと思ったとき、猫と暮らしている私が気になったのが「ペットと一緒に行けるのか?」ということでした。

今回は実際にトラちゃんを連れて行き、入口のジャンボ招き猫の前で一緒に写真を撮りました。
ただ、今回は境内をトラちゃんと一緒に歩き回ることはしませんでした。
理由は、この神社には実際に猫がいるからです。

神社で暮らしている猫たちにとっては、ここが毎日の生活場所。
外から来た動物が刺激になる可能性も考えて、トラちゃんは車内で休んでもらうことにしました。
これは今回の私たちの判断です。

ペットと一緒に訪れる場合は、その日の状況や周囲の様子を見ながら、無理のない形で参拝するのがいいと思います。また、建物や社殿内へのペットの立ち入りについては別途確認が必要になる場合があります。

「ペットと一緒に行けるから、どこでも一緒に入れる」という意味ではありません。
愛犬・愛猫と訪れるなら、神社のルールを確認し、ほかの参拝者や境内で暮らす猫たちにも配慮したいですね。

境内に入ってみると、本当に猫だらけ!

トラちゃんが車で休んでいる間に、私は境内を歩いてみました。
すると、さっそく猫、猫、猫。
建物の屋根や瓦を見ても猫。
境内を歩いていても猫。
狛犬ではなく「狛猫」がいたり、さりげない場所に猫の姿があったりします。

お松大権現 社殿

「隠れ猫を探す」というだけでも結構楽しめます。
境内自体はそれほど広くありません。
だからこそ、歩き回るというよりも、あちこちにある猫を見つけながらゆっくり楽しむ感じです。
猫好きなら、かなり楽しいと思います。

石畳には猫の足跡?思わず探したくなる「猫の細道」

境内を歩いていると、石畳に猫の足跡があります。
「これがお松さんが可愛がっていた三毛の足跡なのかな?」
なんて想像しながら歩くと、ちょっと楽しくなってきます。
こういう小さな仕掛けを見つけるのも、お松大権現の楽しさの一つでした。

お松大権現 猫の足跡

「さすり猫」や猫の大佛も見逃せない

さらに境内を進むと、「さすり猫」があります。

お松大権現 徳島 さすり猫 猫の大仏

自分の体の気になるところと同じ場所を撫でると、病気などを引き受けてくれると伝えられている猫です。公式サイトでも「病魔退散 さすり猫」として紹介されています。

そして、その周辺には猫の大佛や猫の不動明王、猫の七福神などもあります。
普通の神社なら、なかなか見ることのない「猫になった仏様や神様」が並んでいるのも、お松大権現ならではです。

圧巻!「猫の回廊」には約1万体の招き猫

徳島 お松大権現 猫廻廊

そして、お松大権現で一番インパクトがあったのが、こちら。
「猫の回廊」です。

そこには、大小さまざまな招き猫がずらりと並んでいます。
小さな招き猫、大きな招き猫、寝ているような猫、笑っているような猫、お願いしているようなポーズの猫。一体ずつ表情が違うので、見ているだけでも飽きません。

徳島 お松大権現 1万体の招き猫

本当に、「猫、猫、猫……」です(笑)
公式サイトでは、この猫の回廊に約1万体の招き猫が奉納されていると紹介されています。
実際に目の前で見ると、「約1万体」と聞くよりも、その数の多さがよく分かります。
猫好きなら、ここはぜひ時間を取って見てほしい場所です。

境内には本物の猫ちゃんもいました!

徳島 お松大権現に居る本物の猫

そして、ここで嬉しいサプライズがありました。
なんと、境内で本物の猫ちゃんが私の足元に寄ってきてくれたんです。
ゴロゴロしながら甘えてくるので、思わず「かわいい!」と声が出ました。
どうやらお松大権現で暮らしている猫ちゃんのようで、参拝者にも愛嬌を振りまいていました。

少し触らせてもらったのですが、招き猫をたくさん見たあとに本物の猫まで登場するとは。
猫好きにとっては、たまりません。
とはいえ、この猫たちが暮らしている場所でもあるので、追いかけたり、無理に触ろうとしたりせず、猫の様子を見ながらそっと見守りたいですね。

【必見】伝承のやかた 三毛の復讐劇 お松の無念を晴らした愛猫は「御神猫」へ

「お松大権現」には勝負事のご利益があると言う事と、猫神さまをたくさん感じれる猫好きには楽しい「お松大権現」です。
そのご利益のもととなる「三毛の復讐劇」の物語が「伝承のやかた」で見る事ができます。
あまりに理不尽な出来事と、愛猫のお松への愛と復讐の執念!を感じ取れる「必見の伝承のやかた」です!

徳島 お松大権現 資料館は必見

伝承のやかたでは日本三大怪猫伝、徳島三大妖怪話を切り絵でお松と三毛の物語が描かれていました。
お松の無念を晴らすために「怪猫」になった三毛の最後の姿を切り絵を使った物語が表現されていました、愛されていたお松の為なら・・・そんな気持ちが凄く伝わる物語でした。
ちょっと恐怖さえ感じるほどの「お松が愛した三毛」切り絵でしたが、それくらい、お松さんの愛猫の三毛の気持ちが表現されています。

徳島 お松大権現 資料館は必見

「言われもない罪により」処刑にされたお松は愛猫である「三毛」に遺恨を伝えました。
お松が処刑にされた後に、関わった人物たちの周りに「化け猫」が現れ、関わった人物の家系は滅びたと言われています。

お松の無念を晴らしたお松の愛猫三毛は最後には「御神猫」となりました。

徳島 お松大権現 猫神になった物語

この日本三大怪猫伝、徳島三大妖怪話などの資料なども見ごたえのあるものなので、お松大権現に行った際は是非ご覧になってほしいですね。
記事最後には動画にもまとめていますのでご覧ください。

猫好きなら一生に一度は行くべき徳島の聖地です!

お松大権現は、無実の罪で処刑されたお松さんと、その仇を討った愛猫・お玉を祀る、非常に情愛深い物語でした。

お松大権現の動画

お松大権現に行った時の動画にあります。
資料館は必見です!
※飼い主のYouTubeチャンネルより

お松大権現へのアクセスと駐車場 施設詳細

項目詳細
名称お松大権現(通称:猫神さん)
住所〒771-5173 徳島県阿南市加茂町不ケ63
▶ Googleマップで場所を確認
電話番号0884-25-0556
参拝時間自由(授与所は 9:00~17:00頃)
拝観料無料(資料館は有料)
駐車場あり(無料・約20台)
ペット同伴可(リード必須、建物内はバッグ推奨)
所要時間目安:20〜40分
ゆっくり写真を撮っても1時間以内です。
備考・参拝時間・授与品などは変更される場合があります。
・最新情報は現地または公式情報をご確認ください。
公式サイトお松大権現 公式HP

アクセス

【車でのアクセス】

  • 徳島市中心部から国道55号線経由で約50分
  • 「道の駅 公方の郷なかがわ」より車で約15分

【公共交通機関でのアクセス】

  • JR牟岐線「阿南駅」からタクシーで約20分
  • 徳島バス 阿南〜加茂谷線「お松権現前」バス停下車すぐ

▶ Googleマップで場所を確認

猫と神社へ行くなら、無理をさせないことが一番

今回のお松大権現では、トラちゃんと入口で写真を撮ったあと、境内の見学は私一人で行いました。
19歳という年齢もありますし、何よりこの神社には本物の猫たちがいるからです。

「猫と一緒に行けるなら、ずっと一緒に歩きたい」
そう思う気持ちはありますが、猫にとって何が一番安心できるのかを考えることも大切ですよね。
お出かけでは、リードやハーネスだけに頼るのではなく、キャリーバッグやスリングなど、その子が落ち着けるものを用意しておくと安心です。

そして、神社は普通の観光施設とは違う場所でもあります。
ほかの参拝者の方への配慮はもちろん、境内に暮らしている猫たちの生活も大切にしたいところです。
今回の私たちのように「入口で一緒に写真を撮って、あとは車で休んでもらう」という楽しみ方もあります。

愛猫・愛犬の年齢や性格に合わせて、無理のない参拝を楽しんでください。

お松大権現へ行ってみて、私が一番印象に残ったこと

お松大権現へ行く前は、「猫がたくさんいる珍しい神社」というイメージでした。
実際に行ってみると、そのイメージは間違っていません。
本当に猫だらけでした(笑)
ジャンボ招き猫から始まり、狛猫、猫の石像、さすり猫、猫の大佛、猫の七福神、そして約1万体の招き猫。

猫好きなら、歩いているだけでも楽しいと思います。
でも、それ以上に心に残ったのは「お松と三毛の物語」でした。

伝承のやかたで物語を知ったあとに境内の猫たちを見ると、「猫がいっぱいで楽しい」というだけではなく、この場所が長い間、猫と人との物語を大切にしてきた場所なんだな、と感じました。
トラちゃんとは入口で記念撮影をしただけでしたが、それでも一緒にここまで来られたことが嬉しかったです。

19歳のトラちゃんには無理をさせず、これからも「一緒に行けるところ」をゆっくり探していきたいと思います。

徳島でトラちゃんと訪れた神社仏閣

徳島には、お松大権現のほかにもトラちゃんと訪れた神社仏閣があります。

徳島・阿南「津峯神社」

同じ阿南市なら、津峯神社もおすすめです。
こちらはお松大権現とは雰囲気がまったく違い、山の上にある神社。
トラちゃんと一緒に訪れ、石段を登ったり、帰りには参詣リフトに乗ったりしました。
お松大権現とあわせて阿南方面を巡るなら、ぜひ読んでみてください。

【ペット同伴OK?】徳島・津峯神社へ猫と参拝!トラちゃんとリフトで絶景を楽しんできた

徳島・鳴門「大麻比古神社」

鳴門方面へ足を延ばすなら、大麻比古神社もおすすめです。
こちらもトラちゃんと実際に訪れた場所で、ペット同伴について現地で確認しています。
お松大権現とはまた違った、徳島の神社巡りを楽しめます。

大麻比古神社へ猫のトラちゃんと参拝!駐車場・見どころ・注意点

徳島・鳴門「霊山寺」

四国八十八ヶ所の第一番札所として知られる霊山寺にも、猫連れで訪れました。
神社とはまた違うお遍路さんの空気を感じられる場所です。

霊山寺へ猫と参拝!ペット同伴で訪れて分かったこと

猫・ペット神社仏閣をまとめて見る

徳島だけでなく、四国には猫やペットと一緒に訪れてみたい神社仏閣があります。
トラちゃんと実際に訪れた場所を中心にまとめているので、次のお出かけ先を探している方はこちらもどうぞ。

猫と神社仏閣の一覧記事はこちら

Q&A情報 お松大権現 よくある質問

Q:ペットは社殿の中に入れますか?
A:基本的に社殿や建物内は人間のみとなっています。外から一緒に参拝しましょう。また、抱っこやキャリーバッグに入れた状態でも、建物内への立ち入りは事前に社務所へ確認することをおすすめします。

Q:御朱印はいただけますか?
A:はい、社務所にていただけます。猫の印が入った非常に珍しいデザインですが、宮司さんが不在の場合はいただけないこともあるため、事前に確認するか「直書きいただけたらラッキー」くらいの気持ちで訪れるのが良いでしょう。

Q:駐車場はありますか?
A:神社のすぐ入り口に無料駐車場があります。お正月などの混雑時には近くの中学校のグラウンドが開放されることもあります。

まとめ|猫好きなら一度は訪れてほしい「猫神さん」お松大権現

お松大権現は、想像していた以上に「猫」を感じる神社でした。
入口には高さ2mのジャンボ招き猫。

境内に入れば狛猫、猫の石像、さすり猫、猫の大佛、猫の不動明王、猫の七福神。
そして奥へ進むと、約1万体の招き猫が並ぶ「猫の回廊」があります。
本当にどこを見ても猫でした。

でも、私が一番印象に残ったのは、たくさんの猫の像だけではありません。
「伝承のやかた」で知った、お松と愛猫・三毛の物語です。
お松の無念と、それを晴らそうとした三毛の物語を知ると、境内にある猫たちが少し違って見えるような気がします。

今回はトラちゃんも一緒に連れて行き、入口のジャンボ招き猫の前で記念撮影。
その後は車の中でゆっくり休んでもらいました。

19歳のトラちゃんに無理をさせず、それでも一緒に思い出を作れたことが嬉しかったです。
「猫神さん」と呼ばれるお松大権現。
猫好きの方はもちろん、合格や必勝祈願で訪れる方にも知られている徳島県阿南市の神社です。

徳島・阿南方面へ出かける機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
トラちゃん、今回も一緒にお出かけしてくれてありがとう。

徳島 お松大権現に居る本物の猫